美容室には様々な名前のパーマメニューが存在します。

 

パーマネントウエーブ(permanent wave)とは、毛髪に化学反応を用いて人工的な縮毛を形成する美容技術、もしくはそれによって得られる髪型のことである。略してパーマ(perm)と呼ばれることが多い。 ヘアーアイロンやヘアドライヤーで作る一時的なウェーブに対し、水に濡らしても「半永久的(permanent)に形の崩れないウェーブ」という意味で生まれた用語。

 

コールドパーマ・デジタルパーマ
コスメパーマ・デジキュア・酸性パーマ
オゾンパーマ・スチームパーマ・エアウエーブetc..

 

とにかくネーミングはとっても多いです。

 

お客様にとっては

何パーマをしたらいいのか

わかりませんよね?

 

大別すると

 

コールドパーマ(普通のパーマ)

デジタルパーマ(ロッドが線につながって温かくなる)

 

の2種類になります。

 

※デジタルパーマとは

ある会社が商標登録しています

 

ホット系パーマの通称として

 

世に知れ渡っているので

お客様に解かりやすいように

一般の美容室で使っているのだと思います

 

自分には何パーマがあっているのか??
基本的にどうスタイリングしたいか
(現状の長さも重要)で選びます。

 

普通のパーマ朝シャンプーもして寝癖をとってウエット感のあるカールをだしたいよ

デジタルパーマ夜シャンプー派で朝はできるだけ手間をかけたくないよ

になります。

 

詳しく解説していきましょう。

 


 

コールドパーマ(普通のパーマ)

 

濡れている時にカールが出て

乾くとチリチリな質感に

なって広がります。

 

つまりは

 

朝出かけるときに必ず濡らしてから

スタイリング剤のワックス・ムースなどの

油分をつけないといけません。

 

しかもキープするのはハードスプレー必須です。

 

ショートでパーマをかけて

このような髪型に↓したい場合は

ブローが必須になります。

 

カール感というより
根本の立ち上がりと曲線・丸み感だからです。
カワイイ髪型だと思います。

 

なので

 

ブラシを使ってパーマを伸ばしツヤとカール感を

コントロールする必要があるので

 

よほどのスタイリング能力のある方以外は

おすすめできません。

 

メンズの場合だとこのように↓カール感を出して

セットするので問題ないと思います。

 

 

女性のショートでパーマをかけて
ブローしないとなるとこのような
↓髪形になります

 

 

これはこれで好きなスタイルです。

 


 

デジタルパーマの特徴としては

 

ドライヤーでクルっとネジって

下から持ち上げる様に乾かすと

大きいカールが出やすいです。

 

ショートの方とトップにボリュームを
出したい方には向いていません。

 

薬剤を塗布して、一度流してから
巻くという工程上の特徴から
カールの開始地点が頭皮から離れるためです。

 

このように↓細くねじりすぎてはいけません。
カールが細くなってしまうためです。

 

 

このように↓下から持ち上げて乾かしましょう

 

 

デジタルパーマに関しては

 

しっかりと熱を当てて乾かしたほうが

大きくてツヤのあるカールがでます。

 

このような↓カールを出すのにぴったりです。

 

 

ここは普通のパーマとは

逆の性質になります。

 

まとめると
ある程度長さがあるなら

デジタルパーマがおすすめです。

 

長くて普通のパーマをかけるのは
ソバージュ・スパイラルにしたい時のみですね。