『最近、引っ越してきたけど
色々な美容室があって
どこに行ったらいいかわからない!』
又は
『美容室を変えたいけど失敗するのはイヤだなぁ~』
と考えているあなたに向けての情報です。
お店のホームページを見てみても
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/736x728xf32d491468734b01add2a4bb-300x297.jpg)
この様なヘアースタイル(作品に近い)しか
のっていないので判断しにくいですよね?
モデルは可愛く、メイクもばっちりコテを使いまくり
分け目は、ぼかしてトップはカーラーで立ち上げ
カラーは2度染めないと再現できない色で
無風状態での何百ショットの奇跡の一枚の訳です。
好きなテイスト
雰囲気を伝えるのには適していますが
自分が小学生の頃、折込チラシを見て
初めて宅配ピザを家族で頼んだ時の
『えっ!? 見本より全然しょぼいじゃん!』
という衝撃と同じ様にならないよう
リアルサロンワークをお見せしようと思います。
では行きましょう。
オーダーは
『ショートにはしたくないが短めで
手入れが楽なスタイル』です。
Before
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/RIMG2287-300x225.jpg)
クセが多少あり広がりやすい髪質ですが
適切なカットをするとこんな感じになります。
After
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/RIMG2301-300x225.jpg)
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2018/01/RIMG2302-300x225.jpg)
ネープ(えりあし)長めの
レイヤーボブという感じです。
スタイリングは
しっかりタオルドライした状態に
トリートメントオイルを少しつけてからの
ハンドブローのみで
ブラシもアイロンも使っていません。
(静止画だといくらでも小細工が出来るので
一応、記載しておきます。
ちなみに、カットする時はブローします)
次はメンズですね。
オーダーは
『上司ウケする様に(笑)ガッツリ短めで』
Before
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/RIMG2295-300x225.jpg)
直毛で(寝グセで分かりにくいですね…)
量は多めなので
適切なカットとセニングをしていないと
ブツ切りのラインが残りやすく
自然な毛先にならず
セットしにくくなる傾向になります。
After
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/RIMG2296-300x225.jpg)
しっかりタオルドライした後に
ジェルをつけるとこうなります。
これで上司ウケは完璧です。
次の方のオーダーは
『3センチくらい切って後はおまかせで』
Before
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/RIMG2303-300x225.jpg)
このようなオーダーでも全然、大丈夫です!
ここからスタイルを一緒に決めていきます
ぶっちゃけほとんどのお客様は
こんな感じのオーダーです。
やりたいスタイル・好きな髪型などがあれば
カウンセリングが早く終わるという事です
(画像や切抜きを持ってきて下さいね)
このお客様は
クセがあるのと髪が細めで
ミドルが重くなりやすい生え方をしています
ここでいったん中断しますが
女性のショート~ボブの髪型は
(つまり肩上スタイル)
全体的な頭の形と
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/2009092311205118a-300x225-300x225.jpg)
そして、毛穴の向きを
見極めないと変な髪型になる可能性が高いです
なので難しいと言われているんですね。
このお客様も
適切なカットをしないとネープがペラペラになり
変にくびれが出来やすい傾向になります。
After
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/RIMG2304-300x225.jpg)
![](https://rara-hair.com/wp-content/uploads/2017/11/RIMG2292-300x225.jpg)
一様、前下がりボブですが
くびれをつけ過ぎないようにしました。
ここは好みなので最初にオーダーがあれば、
全体の雰囲気をそちらに寄せて行くことは
可能です。
これで
実際のカットの雰囲気が少しでも伝わるといいな
と思っております。